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東京・表参道の骨董通り沿いにある「Te Hong」は、日本のお抹茶茶碗で中国茶や日本茶を味わうユニークなお店です。ゆっくりお茶を楽しむ常連客が集う店内は、カウンターだけのこじんまりした佇まい。棚にずらりと並んだ各種茶葉の中から、訪れたお客様のその日味わいたいイメージをもとに、スタッフが一品選んでくれます。30代後半から50代の男女が中心客層というだけあって、インテリアも落ち着いたイメージ。お店の隅々まで行き届いたこだわりが、美しく心地よい印象です。

今回は「Te Hong」スタッフが「コーヒー&ティーメーカー」で楽しめる、おすすめ中国茶をセレクトしてくれました。ジャスミン茶、鉄観音、龍井(ロンジン)茶をご紹介します。


お土産で茶葉を頂いたり、ペットボトルでコンビ二に並んでいたりと、私たちと馴染みの深いジャスミン茶。中国緑茶をベースに、ジャスミンの香り付けをしたもので、すっきりとした飲み心地とさわやかな香りが特徴です。中国茶の中では「花茶(はなちゃ)」と呼ばれ、香りを楽しむお茶として人気があります。ジャスミンは気分を落ち着け、目を覚ます効用があるので、朝に飲むのもおすすめとか。

黄金色が何とも美しいジャスミン茶

コーヒー&ティーメーカーに付属のスプーンで、山盛り1杯のジャスミン茶をティーバスケットに入れます。これでカップ6杯分入れることができます。茶葉は1回使いきり、2回目を抽出する時は新しいものに入れ替えてください。浄水器を通したお水の方がまろやかな味になります。

器ですが、今回は中国茶杯を使ってみました。ホットで飲む場合は、事前にお湯で暖めておくのがポイントです。抽出後は別容器に移し替え、小分けにして飲みましょう。香りが強いジャスミン茶は、冷やしてもおいしくいただけます。つくる際は少し濃いめに入れます。

摘み取った茶葉をどの位発酵させるかという行程の違いで、中国茶は「青茶」「緑茶」「紅茶」に呼び名が替わります。半発酵茶を総称して「青茶」といいます。鉄観音は青茶の代表種です。でき上がった茶葉の色を見れば違いがよくわかります。発酵率が高ければ高い程、黒っぽい色になります。

今回は、発酵率20%の鉄観音を選んで頂きました。意外と青々しく、さわやかな色みをしています。完全に乾燥していないので、保存の際は密閉した容器に移し替え冷蔵庫に入れましょう。香りが飛ぶのを防げます。ちなみに、全発酵の紅茶、花そのものをお茶にしたハーブ(ハーブは乾燥のみで発酵はなし)は乾燥しきっているので常温保存できます。

保存用の容器はふたがしっかり閉まるものがおすすめ

付属のスプーン山盛り1杯でカップ4杯分入ります。ジャスミン茶同様、使いきりで2回目は茶葉を換えます。鉄観音は香りが強いので、アイスにしても美味です。涼しげな器を用意して、これからの季節に楽しんでみては。

中国緑茶「龍井 (ロンジン) 茶」は、中国は杭州の特産として知られています。日本でも中国でも「緑茶」は飲みやすくてポピュラーなお茶のようです。近頃カテキン入り飲料が人気ですが、この龍井茶にもカテキン、テアニンが含まれています。同じ緑茶という名前ではありますが、日本の緑茶とは行程が違うので、色も形も異なります。中国緑茶はやや緑が薄く、形もより平たいようです。
龍井茶は、付属のスプーンに普通盛一杯でカップ4杯分です。聞き慣れないお茶の名前ですが、とても飲みやすく、初心者にはおすすめです。


(上)龍井茶の茶葉は平たい形をしています
(下)味も香りもクセがないのでプレゼントにピッタリです

「Te Hong」では、紹介した茶葉はもちろん様々な種類のお茶を計り売り(30グラム〜)
しています。購入目安はコーヒー&ティーメーカーの付属のスプーン山盛り1杯で、約5〜6グラム相当です。
ジャスミン茶、鉄観音 ともに30g 1,500円
龍井茶 30g 1,950円

Te Hong
東京都京都港区南青山 6-2-2 南青山ホームズ 1F
TEL:03-3400-3755
営業時間:日〜木 12:00-22:00(ラストオーダー)
      金・土 12:00-26:00(ラストオーダー)